サウジ新石油相、OPEC総会で加盟国の協調修復を模索へ-関係者

サウジアラビアは今週の石油輸出国機構(OPEC)総会を加盟各国との関係修復に利用する意向だ。4月にドーハで開いた産油国会合では増産凍結で合意できず、関係に亀裂が入っていたことが背景にある。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  情報が公になっていないとして匿名を希望したこの関係者によると、5月に就任したばかりのファリハ石油相は今回の総会で、他の加盟国にサウジが過剰な原油供給で市場をあふれさせることはしないと確約する見通し。その上で、OPEC全体としての生産枠再導入にも前向きな態度を示す可能性がある。

  ただ、この関係者はサウジのトーンに変化があったものの、まだ同国が現在の生産水準の変更を模索している気配はないと付け加えた。

原題:Saudis Said to Seek Restoration of OPEC Unity After Doha (2)(抜粋)

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