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米ISM製造業総合景況指数:5月は51.3に上昇、生産指数は低下

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米供給管理協会(ISM)が1日発表した5月の製造業総合景況指数は51.3と、前月の50.8から上昇した。同指数で50は活動の拡大と縮小の境目を示す。ブルームバーグがまとめたエコノミストの予想中央値は50.3だった。

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  ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのシニアエコノミスト、 サム・ブラード氏は「製造業は緩やかで漸進的な回復軌道にある」と述べ、「エネルギーと鉱業部門が安定化の過程にあることを期待したい」と続けた。

  項目別では新規受注が55.7と、前月の55.8からほぼ変わらず。生産指数は52.6と、前月の54.2から低下した。

  入荷遅延は54.1と前月の49.1から5ポイント上昇、総合指数を押し上げた。入荷遅延指数は2014年12月以来の高水準。ISMの製造業調査部門のブラドリー・ホーカム委員長によると、在庫がやや不足してきたため、供給が遅れ気味になっているという。 

  在庫は45と、前月の45.5から低下。同指数は約1年にわたって50を下回っている。雇用は49.2で前月から変わらず。仕入れ価格指数は63.5と、2011年6月以来の高水準。前月は59だった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Manufacturing in U.S. Unexpectedly Expands at Faster Pace (1)(抜粋)

(第4段落に入荷遅延を加えます.)
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