米個人消費:4月は前月比1%増、7年ぶり大幅な伸び-所得0.4%増

4月の米個人消費支出(PCE)は約7年ぶりの大幅な伸びとなった。米商務省の31日の発表によると、PCEは前月比1%増と、2009年8月以降で最大の増加率。 市場予想は0.7%増だった。前月はほぼ変わらず。4月の個人所得は前月に続き0.4%増だった。

  金融当局がインフレ目標の基準とするPCE価格指数は前月比0.3%上昇と、2015年5月以降で最大の伸び。前年比では1.1%上昇となった。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチの米国エコノミスト副責任者、ミシェル・マイヤー氏は「過去数カ月間の消費がかなり軟調だったことを考えると、抑制されていた消費が相当あったのだろう」と述べ、「経済にとって消費は割と明るい部分だろう」と続けた。  

  インフレ調整後の実質ベースPCEは0.6%増と、2014年2月以来最大の伸びとなった。前月は横ばいだった。変動の大きい食品とエネルギーを除くPCEコア価格指数は前月比0.2%上昇。前年比では1.6%上昇だった。

  可処分所得はインフレ調整後ベースで前月比0.2%増、前年比で3.3%増加した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Consumer Spending in U.S. Rises Most in Almost Seven Years (1)(抜粋)