リビアの石油施設警備隊が港湾近くの町奪還-「イスラム国」と戦闘後

リビアの石油施設警備隊は過激派組織「イスラム国」との衝突後、同国最大の原油積み出し港であるシドラ港の近くの町ビンジャワドを奪還した。

  警備隊のスポークスマンは電話取材に対し、戦闘で石油警備員5人が死亡、16人が負傷したと説明した。イスラム国の戦闘員少なくとも6人も死亡したという。

  42年間続いたカダフィ政権が2011年に崩壊する前は、リビアは日量約160万バレルの原油を生産していた。同国の現在の産油量は日量約30万バレルで、石油輸出国機構(OPEC) 加盟国で最小。カダフィ政権崩壊以降、武装勢力が同国の石油施設の支配をめぐり争っている。

  ビンジャワドはイスラム国が1月に制圧していた。イスラム国は14年以降、リビア中部の都市シルトに本部を設置しており、ビンジャワドはシドラ港やラスラヌフ港へ向かう交通の要衝だ。

原題:Libyan Guards Battle Islamic State to Retake Town Near Oil Ports(抜粋)