ドイツ:5月のインフレ率はゼロに上昇-予想はマイナス

ドイツの消費者物価は予想に反して下げ止まり、欧州中央銀行(ECB)にとっては朗報となった。

  独連邦統計局が30日発表した5月の独消費者物価指数(CPI)は、欧州連合(EU)基準で前年同月と変わらず。ブルームバーグがまとめたアナリスト調査の中央値では0.1%低下が見込まれていた。4月は0.3%低下だった。5月のCPIは前月比では0.4%上昇。

  欧州中央銀行(ECB)の政策決定を週内に控え、ドイツのCPIのデータはユーロ圏のインフレ見通しの緩やかな改善傾向を示唆した。3月に追加の緩和措置を発表したECBは、6月には政策の現状維持を決めると予想されている。

  ドイツのCPI発表前に実施したブルームバーグ調査によれば、31日発表のユーロ圏インフレ率はマイナス0.1%と、前月のマイナス0.2%からの上昇が見込まれている。

原題:German Consumer Prices Unexpectedly Halt Slide Before ECB Meets(抜粋)

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