ユーロ圏:5月の景況感指数、4カ月ぶり高水準-ECB措置が浸透か

ユーロ圏の景況感指数は5月も前月に続き上昇し、4カ月ぶりの高水準となった。欧州中央銀行(ECB)が6月2日に公表する最新の経済予測は同中銀が3月に打ち出した追加措置の効果が浸透し始めたことを示すと期待されている。

  欧州連合(EU)の欧州委員会が30日発表した5月のユーロ圏景況感指数は104.7と、4月の104.0(改定値)から上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミス予想の中央値(104.4)も上回った。

  ECBは6月の政策委員会で4月に続き現行政策を維持する見込み。3月は債券購入規模の拡大や追加利下げを発表した。

  欧州委によれば、5月のユーロ圏消費者信頼感指数(改定値)はマイナス7.0と、前月のマイナス9.3から改善。小売りと建設業の景況感も改善。一方、鉱工業は横ばい、サービス業は低下した。

原題:Euro-Area Economic Confidence Improves as ECB Stimulus Kicks In(抜粋)