FIFAのインファンティノ会長:年俸2.2億円は「侮辱的」-FAZ

国際サッカー連盟(FIFA)の会長に2月に就任したジャンニ・インファンティノ氏は、FIFAの報酬委員会から提案された給与について、「侮辱的」だと理事会で発言した。独紙フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)が報じた。

  FAZは今月13日のメキシコ市でのFIFA年次総会前に開かれた理事会記録のリーク情報に基づいて報じた。これにより、インファンティノ会長の組織統治スタイルにあらためて注目が集まった。米司法当局による昨年のFIFA副会長らの刑事訴追を受け、欧州サッカー連盟(UEFA)の事務局長を務めていたインファンティノ氏が大方の予想を覆してFIFA会長に就任した。

  インファンティノ氏は会長として初めて迎えた年次総会以来、圧力を受けており、年次総会翌日の14日にはスカラ監査・法令順守委員長が辞意を表明。インファンティノ会長が推し進める組織改革は汚職根絶の取り組みを損なう恐れがあると指摘した。

  スカラ氏は報酬委メンバーだった。FIFAの倫理担当顧問を務めたマーク・ピース氏によれば、インファンティノ氏に提示された年間報酬額は200万ドル(約2億2000万円)と、ブラッター前会長が資格停止処分を受ける前の基本報酬300万ドルを下回った。

  FAZが26日までに伝えたところによると、インファンティノ会長は理事会で、「私はこの案を受け入れなかった。侮辱的な提案だった」と発言した。

原題:FIFA President Found $2 Million Pay ‘Insulting,’ Report Shows(抜粋)

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