バイエルが融資獲得のため銀行選定へ、モンサント買収に向け-関係者

ドイツの製薬会社バイエルは種子開発の米モンサントに提示している買収額を賄うため、融資を行う銀行の選定作業を進めており、近く最終決定する。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。モンサントはバイエルが示した620億ドル(約6兆8400億円)の買収額は低過ぎるとして提案を拒否するとともに、資金調達に関する懸念を払拭(ふっしょく)するよう要求していた。

  交渉が非公開であることを理由に関係者が匿名で語ったところによると、バイエルは400億ドル余りを短期のつなぎ融資で、残りの大半をタームローンで調達する可能性がある。同社はレバークーゼンにある本社で23日の週に銀行と面談、30日の週に6行前後を選ぶ公算が大きいという。

  関係者によれば、資金調達交渉は続いており、総額が変わる可能性もある。また、必要な場合に買収提示額を引き上げる余地をバイエルに与えるため、銀行が追加の資金供給を申し出る可能性が高いという。バイエルの広報担当者はコメントを控えた。

原題:Bayer Said Close to Picking Financing Banks for Monsanto Offer(抜粋)

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