米消費者マインド指数:5月確定値は94.7に上昇、予想・速報値下回る

5月の米消費者マインド指数確定値は前月比で上昇したが、市場予想を下回った。速報値からも低下した。

  ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は94.7と前月の89から上昇。ブルームバーグがまとめた市場予想中央値は95.4だった。5月の速報値は95.8。

  項目別に見ると現況指数は109.9と、2007年1月以来の最高。前月は106.7だった。先行き景況感は84.9と、前月の77.6 から上昇。

  向こう1年間のインフレ期待値は2.4%で、2010年9月以来の低水準。 向こう5-10年間のインフレ期待値は2.5%と前月から変わらず、約50年前の調査開始以来の最低水準と一致した。

  ミシガン大の消費者調査ディレクター、リチャード・カーティン氏 は発表文で、「景気全体の見通しが若干弱まったことに伴い、確定値が速報値より低下した」と述べ、家計の最大の懸念事項は「次期大統領が指揮する政府の経済政策だ。この懸念を背景に米国民は将来に備えるための貯蓄に一段と力を入れている」と続けた。

原題:Consumer Sentiment in U.S. Increases Less Than Forecast in May(抜粋)

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