米ギリアドに召喚状、薬品メーカーと慈善団体の関係を連邦当局が追及

医薬品メーカー3社は患者の医薬品購入を支援する慈善団体との関係について、連邦検察当局から召喚状を受け取ったことを明らかにした。

  ギリアド・サイエンシズとバイオジェン、ジャズ・ファーマシューティカルズはこうした非営利団体との関わりについて、文書の提出を求める召喚状を今年受け取ったことを開示した。ギリアドとジャズの2社によると、召喚状の送り主はマサチューセッツ州の連邦地検。届け出文書では慈善団体は特定されていない。

  昨年10月にはバリアント・ファーマシューティカルズ・インターナショナルがマサチューセッツ州とニューヨーク市マンハッタンの連邦地検から、同社の患者支援プログラムに関する情報提出を求める召喚状を受け取ったことを明らかにしている。

  医薬品メーカーによる慈善団体への高額寄付は、薬価急騰に対する社会の批判をかわすと同時に、患者が低価格の薬品を求める動きを阻止する一助になっている。ブルームバーグ・ビジネスウィークが今月報じた。慈善団体の大手7組織が報告した寄付総額は2014年で11億ドル(約1200億円)に達し、2010年の2倍を超えた。

原題:Gilead Subpoenaed as Feds Probe Drugmaker-Charity Connections(抜粋)