米中古住宅販売成約指数:4月は5.1%上昇-2010年以降で最大の伸び

4月の米中古住宅販売成約指数は、2010年10月以来の大幅な伸び率となった。

  全米不動産業者協会(NAR)の26日発表によると、4月の中古住宅販売成約指数(季節調整後)は前月から5.1%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.7%上昇だった。前月は1.6%上昇に修正(速報値1.4%上昇)された。

  NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は発表文で「一部の市場で住宅取得能力をめぐるストレスや在庫の逼迫(ひっぱく)が購入者に影響を与えているものの、この春の住宅の購入契約の動きは予想をやや上回っている」と指摘。「2010年以降で1400万人超という雇用創出に伴う建設の勢いのほか、家賃や住宅ローン金利の上昇が今後予想されることから、より多くの購入希望者が市場に集まってきているようだ」と続けた。

  地域別に見ると、全米4地域のうち3地域で上昇。西部は11.4%上昇と、統計でさかのぼれる01年以降で最大の伸びとなった。

  季節調整前の全米指数は前年比は2.9%上昇で、前月の3.2%上昇から伸びが鈍化した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Pending Sales of U.S. Existing Homes Rise by Most Since 2010 (1)(抜粋)

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