ブラード総裁:中国に「神経張りつめず」米当局は正しい政策追求を

米セントルイス連銀のブラード総裁は、中国の経済成長が期待に届かないリスクは今後も消えないとした上で、そうした懸念を理由に米金融当局が自国にとって最善の金融政策を追求しないのは間違っているとの認識を示した。

  総裁は26日にシンガポールで講演後、質疑応答で中国経済について、「多くのことが起きており、直面している課題も多い」と述べた。この日の講演は、23日に北京で行ったものと同内容だった。総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。

  ブラード総裁は「中国経済が期待に沿わないパフォーマンスとなるリスクはある」とした上で、「それはわれわれが日々背負っているリスクであり、今後何年にもわたって背負っていくことになる。神経を張りつめ、何か悪いことが起きるかもしれないから米国にとって正しい政策はとらないと言うのはおかしい」と語った。

原題:Bullard Says China Shouldn’t Keep Fed ‘on Pins and Needles’(抜粋)

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