4月の米製造業耐久財受注:コア資本財が予想外の3カ月連続マイナス

4月の米耐久財受注統計では航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注が3カ月連続のマイナスとなった。

  米商務省の26日発表によると、コア資本財の受注額は前月比0.8%減少し、5年ぶり低水準の624億ドル。4月の全耐久財受注額は前月比3.4%増加。前月は1.9%増だった。民間航空機の受注が65%急増し、全体を押し上げた。

  ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値では、コア資本財が0.3%増、全耐久財受注は0.5%増とそれぞれ予想されていた。

  スタンダードチャータードの米国担当シニアエコノミスト、トーマス・コスターグ氏は「企業設備投資に関するセンチメントは非常に弱い」と指摘。「世界経済は不安定な状況が続いている。企業の利益も軟化している。投資はしばらく低調な状況が続く可能性が高く、今年下半期も明るい兆候が見られない」と述べた。

  国内総生産(GDP)の算出に使用されるコア資本財の出荷は0.3%増。前月まで6カ月連続マイナスだった。

  統計の詳細は表をご覧下さい。

原題:Orders for U.S. Capital Goods Unexpectedly Fall for Third Month(抜粋)