独VW、コスト削減目標引き上げ-トラック部門間の協力強化で

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は2つあるトラック部門の協力を通じたコスト削減目標を10億ユーロ(約1230億円)に引き上げた。数年にわたり芳しくない結果だったが、成果が上がりつつある。

  これまで8億5000万ユーロの長期的なコスト削減を目指していたスカニア、マン両部門は、ギアボックスの共同開発を始めたほか、ロシアの生産拠点統合を進めており、流通やIT(情報技術)システム、小型トラック部品に関する共同作業にも着手した。

  VWのトラック部門責任者アンドレアス・レンシュラー氏は25日、ストックホルムでのインタビューで、「非常に現実的な長期にわたる相乗効果の可能性を認識している」と述べた。購買中心に既に約2億ユーロを節減しつつあり、さらなる協力プロジェクトに向けて「ハイスピードで進展している」と説明した。

原題:VW Targets $1.12 Billion in Savings From MAN, Scania Integration(抜粋)