アジア・太平洋株式サマリー:中国株上昇、インドも上げる-香港H株下落

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  26日の中国株式相場は3日ぶりに上昇。上海総合指数は取引終了間際に反発し、節目の2800台を回復した。

  上海総合指数は前日比0.3%高で終了。商品関連銘柄を中心に買われた。指数は日中に2800を割り込むなど軟調な展開だったが、取引終了前の15分間でプラス圏に転じた。このパターンが繰り返されているため、この水準での相場下支えのために政府系資金が投入されたとの観測が浮上している。CSI300指数は0.2%高。

  北海ブレント原油先物が6カ月ぶりに1バレル=50ドルを上回ったことを受け、航空株が売られたものの、中国石油化工(SINOPEC、600028 CH)などエネルギー株が値上がりした。

  智易東方証券の藺常念最高経営責任者(CEO)は、「相場は依然として長期の弱気トレンドにある。ファンダメンタルズは改善していない」と指摘した。

  香港市場ではハンセン指数が前日比0.1%高で終了。ハンセン中国企業株(H株)指数は0.1%安で引けた。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  26日のインド株式相場は上昇。指標のS&P・BSEセンセックスは年初来の下げを解消した。一部大手企業の決算で同国景気が勢いを増しつつあるとの楽観が強まった。

  時価総額でインド最大のエンジニアリング会社、ラーセン・アンド・トゥブロはここ7年で最大の上げを演じた。四半期利益が予想を上回ったことが買い材料。決算を発表したインド石油ガス公社(ONGC)は約1カ月ぶりの高値を付けた。国内銀行最大手のインドステイト銀行は2カ月ぶりの大幅上昇、国内最大の発電機メーカー、バーラト重電機は4.9%値上がり。両社の決算発表は27日。

  センセックスは前日比1.9%高の26366.68と、昨年11月4日以来の高値で引けた。3営業日の上昇率は4.5%。ニフィティ50指数は1.7%上昇し、7カ月ぶりに8000の大台に乗せて終了した。

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比0.3%高の5388.09。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比0.2%安の1957.06。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  加権指数は前日比2.08ポイント安の8394.12。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)