ヘッジファンドを待つ審判の日、資産25%失う恐れ-ブラックストーン

  • 審判の日と呼ぶべき種類の状況に業界が直面するとジェームズ氏
  • おびただしい場所でかなりの痛みを伴うことになると発言

米投資会社ブラックストーン・グループのハミルトン・エバンス・ジェームズ社長兼最高執行責任者(COO)は25日、ヘッジファンド業界について、運用成績の悪化に伴い今後1年で運用資産の約4分の1を失う可能性があると語った。

  ジェームズ氏はブルームバーグとのテレビインタビューで、「われわれはここで審判の日と呼ぶべき種類の状況に直面することになる。業界が縮小に見舞われる事態となり、おびただしい場所でかなりの痛みを伴うことになろう」と発言。「ヘッジファンドの世界で今何が起きようとしているのか、われわれは間違いなく不安を抱いている」と述べた。

  約2兆9000億ドル(約318兆円)の規模を誇るヘッジファンド業界は、金融危機に伴うグローバル市場の動揺以来で最悪の資金流出と年初の成績悪化を経験しており、今年の「悲惨な」パフォーマンスを受けて、ダニエル・ローブ氏率いるヘッジファンド運営会社サード・ポイントも、ヘッジファンド業界が「決壊」の最初の段階にあるとの見解を先月示した。

  調査会社ヘッジファンド・リサーチ(HFR)のグローバル指数によると、ヘッジファンドの今年これまでのリターンはマイナス1.8%と、2008年以来で最も悪い。

原題:Hedge Funds May Lose Quarter of Assets, Blackstone’s James Says(抜粋)

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