米HPインク:5-7月期利益は一部市場予想を下回る可能性

  • 2-4月期の利益は予想上回る、売上高は11%減少
  • 通期調整後1株利益見通しは1.59-1.65ドル、市場予想は1.59ドル

コンピューターやプリンターの販売を手掛ける米HPインクは、5-7月(第3四半期)の利益が一部の市場予想を下回る可能性を明らかにした。消費者向け市場が振るわない中で同社は経費削減を目指す。

  25日の発表資料によると、5-7月期1株利益は一部項目を除いたベースで37-40セントとなる見通し。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は40セントだった。2-4月(第2四半期)の利益はアナリスト予想を上回った。

  ディオン・ワイズラー最高経営責任者(CEO)は、同社が法人向け製品販売を手掛けるヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)から昨年11月に分離された後、収益性回復に向けた努力を強化している。同CEOは今年、顧客の好みの変化などに伴うコンピューターおよびプリンターの厳しい市場環境を受けて経費削減を進め人員削減を加速させる考えを示していた。

  2-4月期の売上高は11%減の116億ドル(約1兆2800億円)で、市場予想平均の117億ドルを下回った。調整後1株利益は41セントで、アナリスト予想は38セントだった。

  同社は通期調整後1株利益見通しを1.59-1.65ドルとした。市場予想は1.59ドル。
  
原題:HP Inc. Forecasts Profit That May Miss Estimates Amid Cuts (1)(抜粋)

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