欧州株:続伸、銀行株が高い-米景気への楽観が強まる

25日の欧州株式相場は上昇。指標のストックス欧州600指数は2営業日続伸としては2月以降で最大の上げ幅となった。米経済が利上げに耐え得るほど十分力強いとの楽観が高まったことが背景にある。

  ストックス600指数は前日比1.3%高の348.56で終了。業種別指数の中で銀行株の上昇率が首位。商品高を背景に石油・ガス銘柄と鉱業株も大きく買われた。米当局が6月にも利上げに踏み切る可能性が高まる中、米国で新築住宅販売が急増し米経済の力強さを示唆したことで、ストックス600指数は前日も大きく上げた。

  ランプ・アセット・マネジメント(デュッセルドルフ)で3億ユーロ相当の資産運用に携わるミヒャエル・ボイシュネック氏は「華々しい成長がなくともリセッション(景気後退)に陥ることはないとの見方を米経済が裏付けた。これは好材料だ」とし、「米当局に追加利上げの可能性があるのなら、市場に十分備えがあるこうした機会を活用すべきだ」と語った。

  個別ではスペインのポプラール・エスパニョール銀行と、イタリアのUBIバンカの上げが目立った。銀行株指数の2営業日の上げ幅はここ6週間で最大となった。

原題:European Stocks Cap Best 2-Day Gain in 3 Months on U.S. Optimism(抜粋)