シティ、470億円支払いへ-指標レート操作問題、CFTC調査決着

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  • 金利スワップの指標、ISDAFIXの操作を図った疑い
  • LIBOR操作をめぐる調査も合わせて決着

米銀シティグループが世界の金利商品の指標となるレートの操作を図った疑いがあるとして、米商品先物取引委員会(CFTC)が行った調査について、同行は4億2500万ドル(約470億円)を支払って問題を決着させることになった。CFTCによればシティは2007-12年にかけて複数回にわたりレート操作を図っていた。

  CFTCは25日、国際的な金利スワップの指標である ISDAFIXの操作疑惑と、ロンドンと東京の指標金利の操作疑惑の2件について合意を発表した。

  シティはISDAFIXに関連して2億5000万ドル、指標金利に関して1億7500万ドルを支払う。CFTCが25日、別々の文書で発表した。

  シティの広報担当、ダニエル・ロメロアプシロス氏は電子メールで、「指標金利をめぐる過去の行動についての調査を決着させる上で、これらの合意は大きな一歩になる。指標金利申告については、他の機関で継続中の調査にも引き続き全面的に協力している」とコメントした。

  ISDAFIXとLIBORのいずれの合意でも、シティは不正行為の事実を肯定も否定もしない。

原題:Citigroup to Pay $425 Million to End CFTC Benchmark Probes (1)(抜粋)