「汚い仕事」は部下にさせていたバークレイズ管理職-LIBOR裁判

ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)操作についてロンドンで裁判を受けているバークレイズ元行員5人の中で最も上席だったジェイ・マーチャント被告は、部下に「汚い仕事」をさせていたと、検察側が論じた。

  英重大不正捜査局(SFO)の弁護士ジェームズ・ハインズ氏によれば、マーチャント被告はLIBORを特定の水準に設定する依頼を自分ではせずに、部下だったスティリアノス・コントグラス被告にさせていた。

  「汚い仕事を部下たちにやらせていた」とハインズ氏は指摘し、「コントグラス被告が依頼を口頭で行っていたと考えて、依頼内容を含む電子メールが存在することを知らなかったのだろう」とたたみ掛けた。

  マーチャント、コントグラス両被告を含む5人が、LIBOR操作のため共謀した罪に問われている。マーチャント被告は「汚い仕事などなかった。それぞれが自分の仕事をしていただけだ」と反論した。

原題:Ex-Barclays Trader Had Underlings Do Dirty Work, Lawyer Says (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE