スペインのサンタンデール銀、幹部付き運転手の慣行廃止へ-経費節減

スペイン最大の銀行であるサンタンデール銀行は、上級幹部たちに運転手を付ける慣行を間もなく廃止する。トップ経営陣以外は銀行が貸与するアウディを自分で運転しなければならない。

  同行の広報担当が電話で述べたところによると、6月からは運転手が付くのはアナ・ボティン会長とホセ・アントニオ・アルバレス最高経営責任者(CEO)、2人の副会長のみとなる。マドリード近郊にある本社に勤務するバイスプレジデント21人を含む幹部たちは、メーカー希望価格で8万8000ユーロ(約1080万円)前後のアウディA8を使っているが、運転手は付かなくなる。

  サンタンデールは2018年末までに経費を30億ユーロ減らすことを目指して人員削減と店舗閉鎖を進めている。やはりコスト削減を目指すドイツ銀行でも、取締役会メンバーにそれぞれ運転手を付けることはやめると、ジョン・クライアン共同CEOは3月に述べていた。

原題:Banco Santander Abandons Use of Chauffeurs to Cut Costs(抜粋)

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