米利上げ時期めぐり中国側が圧力へ、来月の米中対話で-関係者

  • 米中戦略・経済対話は北京で6月6、7両日開催の予定
  • 中国としては7月の米利上げの方が好ましいだろうと関係者

中国の当局者は来月開催される米中戦略・経済対話で、米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げの時期をめぐり米国側に圧力をかける方針だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  非公開協議だとして関係者が匿名を条件に述べたところによれば、中国側は米国の利上げが6月か7月か推定しようとしている。中国としては、FOMCでの利上げがあるとすれば、7月の方が好ましいだろうと関係者は説明した。

  今年の米中戦略・経済対話は北京で6月6、7両日開催の予定。同月15日のFOMCで利上げが決まる確率は約34%であることを金利先物が示している。

  中国人民銀行(中央銀行)はファクスでのコメント要請に今のところ応じていない。北京の米国大使館は、米連邦準備制度当局者が米中対話に参加するかどうかこれまでのところコメントしていない。これまで米連邦準備制度理事会(FRB)議長が出席するのが通例で、イエレン議長も2014年の就任後、2回とも参加した。

原題:China Said to Plan Pressing U.S. on Timing of Fed Rate Increase(抜粋)