鴻海精密:シャープの太陽光事業の競争力強化「コミットしている」

  • 困難な決定を行い、積極果断な投資を行う-文書
  • 郭会長と戴副総裁が連名で顧客・取引先に文書を出した

台湾の鴻海精密工業は、買収するシャープの太陽光発電事業の競争力強化を約束する文書を顧客や取引先に出した。太陽光発電事業をめぐっては売却を視野に入れるという報道が出ていた。

  鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)会長と戴正呉副総裁が連名で出した文書を、シャープが25日に公表した。文書によれば、鴻海は同事業に「完全にコミット」しており、太陽光発電事業をめぐる風評や報道が「真実からかけ離れています」としている。またシャープブランドの維持について誓約すると同時にアフターサービスを継続するとも強調した。

  シャープ再生については、「困難な決定を行い、可能な限りの手を尽くして、積極果断な投資を行う」としている。