米銀BofA:メリルリンチのチャピン、カミングス両副会長が退任へ

金融危機を受けバンク・オブ・アメリカ(BofA)との統合に尽力したメリルリンチのサム・チャピン、ダン・カミングス両副会長が退任する意向を示した。

  チャピン氏(59)は1983年にメリルリンチに入行。主に産業分野のディールを手掛け、最終的にグローバル投資銀行グループを率いた。同氏は従業員向けの社内メモで、「新たな章を開くことを楽しみにしている。取締役と教育や芸術、公共政策での非営利活動を組み合わせたものになるよう希望している」と話した。

  別のメモによると、メリルリンチ買収後にBofAのグローバル株式資本市場業務を率い、両行統合後の国際ウェルスマネジメント部門の責任者を務めたカミングス氏(50)も退く意向を伝えた。今後の計画については詳しく言及しなかった。同氏は1995年にメリルリンチに入行していた。

  BofA広報担当のジョン・イアナコプロス氏は社内メモの内容を確認したが、それ以上のコメントを控えた。

原題:BofA Loses Merrill Veterans Cummings, Chapin as Vice Chairmen(抜粋)