ベネズエラの金準備、1~3月に16%減少-深刻な経済危機に直面

  • ベネズエラの金保有量は2月と3月に減少:IMF統計
  • マドゥロ大統領はインフレや景気後退、生活必需品不足と闘う

ベネズエラの金準備が1-3月(第1四半期)に16%減少したことが、国際通貨基金(IMF)のデータで明らかになった。ベネズエラの経済危機は深刻化し、債務が履行できないのではないかとの懸念に同国政府はさらされている。

  IMFのウェブサイトのデータによると、ベネズエラの1月の金保有量は877万オンスと昨年末時点と変わらずだったが、2月は767万オンス、3月には740万オンスに減少。昨年は年間ベースで24.4%減った。

  ベネズエラは原油価格下落の影響を受け、混乱状態にある。インフレが加速し景気は後退、一部の生活必需品が不足する中、マドゥロ大統領は政治的緊張の高まりに直面している。ペレス経済担当副大統領は今月、コミットメントを履行に向け引き続き国際準備を利用するほか、輸入を削減する方針を示した。

  産金業界団体ワールド・ゴールド・ カウンシル(WGC)によれば、ベネズエラの金準備は外貨準備全体の66%を占める。

原題:Venezuela’s Gold Holdings Contract 16% as Maduro Battles Crisis(抜粋)

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