シティ、為替取引でトップの座を維持-ドイツ銀行は4位に後退

  • ユーロマネー誌の調査でJPモルガンが2位、UBSグループが3位
  • 取引高は23%減少、上位行の市場シェアが低下

米シティグループが世界の為替取引の市場シェアで3年連続トップだったことが、ユーロマネー・インスティテューショナル・インベスター誌の調査で明らかになった。

  ユーロマネーの発表資料によると、シティは12.9%のシェアを占めた。JPモルガン・チェースが2位、UBSグループは3位だった。昨年2位だったドイツ銀行は4位に後退した。市場全体の取引高は昨年から23%減少し、番付上位5行を合わせた市場シェアは過去最低に落ち込んだ。

  ユーロマネーは「総合ランキングで過去に例を見ない動きがあった。今年最大の変化は上位5行の合計の市場シェア低下だ」と分析した。

シティバンク(シカゴ支店)

Photographer: Christopher Dilts/Bloomberg

  今回の結果では、規制のほか非伝統的な流動性供給業者との競争激化が銀行の取引高に打撃を与えていることが浮き彫りになった。ロンドンを拠点とする電子マーケットメーカー、XTXマーケッツは初登場で9位にランクインした。

原題:Citigroup Retains Currency-Trading Crown as Deutsche Bank Slides(抜粋)