米シティグループ、元バークレイズの運輸トップアナリスト採用

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シティグループ傘下のシティグループ証券は、英バークレイズ証券の姫野良太氏を運輸担当アナリストとして採用したと発表した。シティは、今年度に入り日本市場向けのアナリストやエコノミストの採用枠を拡大しており、分析サービスの拡充を目指す方針だ。

  姫野氏は25日付で同社アナリストとして入社、運輸セクターを担当する。シティグループ証での運輸関係はこれまで別のアナリストが他のセクターと兼務する形で担当していた。

  同氏は、日経ヴェリタス(3月20日付)の人気アナリストランキングによると、運輸・倉庫セクターで3年連続の首位。米インスティテューショナル・インベスター誌では、「オールジャパン・リサーチ・チーム」運輸部門で前年に3位、今年は首位となった。

  姫野氏は、三菱UFJ証券の営業職を経て2005年から明治ドレスナー・アセット・マネジメントにアナリストとして加わった。08年には三菱UFJモルガン・スタンレー証券の運輸、商社セクタ ーを担当。12年4月からはバークレイズ証で運輸業界などをカバーしていた。

  シティグループは世界的な事業見直しの中で日本のリテール事業から撤退し、法人・機関投資家向け業務に注力する方針を打ち出している。最近では米ゴールドマン・サックスや日本銀行出身の人材を投資銀行部門の幹部やエコノミストに起用。バークレイズからも不動産関連セクターのアナリストを採用している。

(第4段落以降に姫野氏の経歴や背景などを追加しました.)
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