ドイツ銀行CEO、ムーディーズ格下げは「残念」-資本水準高いと強調

ドイツ銀行のジョン・クライアン共同最高経営責任者(CEO)は、同行の資本水準はこれまでになく高く、負債の数倍を容易に返済する能力があると語った。格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスによる信用格付け引き下げを受けて発言した。

John Cryan.

Photographer: Martin Leissl/Bloomberg

  ムーディーズは23日、ドイツ銀行が業績立て直しの実行で大きな困難に直面しているとし、同行の無担保優先債格付けを「Baa1」から「Baa2」に、長期預金格付けを「A2」から「A3」にそれぞれ引き下げた。

  クライアン共同CEOはマドリードで開かれた国際金融協会(IIF)主催の会合の合間にインタビューに応じ「極めて残念だ」と述べた上で、「ドイツ銀行には現在の全ての債務を4倍にして返せるだけの資本がある」と主張した。

原題:Cryan Says Deutsche Bank ‘Disappointed’ as Moody’s Cuts Rating(抜粋)