5月のドイツZEW景況感指数、3カ月ぶりに低下-景気減速の兆候

ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)がまとめた5月の独景況感指数は3カ月ぶりに低下した。英国の欧州連合(EU)離脱(「Brexit」)可能性をめぐる懸念の中、ドイツ経済の成長の勢いが弱まる兆候が示された。

  ZEWが24日発表した5月のドイツの期待指数は6.4と、前月の11.2から低下。同指数は向こう6カ月の見通しを示す。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では12.0への上昇が見込まれていた。

  独経済は1-3月(第1四半期)に消費と投資増を追い風に2年ぶり高成長を記録したものの、ドイツ連邦銀行(中央銀行)は4-6月(第2四半期)にはやや減速すると予想している。

  ZEWのアキム・ウォムバック所長は発表文で、「2016年第1四半期の力強い成長は金融市場の専門家を驚かせたようだ」と述べた上で、「だが、同じペースでの経済状況の改善が進むとは考えていないようにみられる。Brexitなどの動向に関する不透明感が現在、より楽観的な見方を不可能にしている」と説明した。

原題:German Investor Confidence Falls as Economic Growth Seen Slowing(抜粋)

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