BofAとクレディS、バイエルの成功祈る-助言など手数料は巨額

独バイエルによる米モンサント買収が成功することを祈っているのはバイエルのベルナー・バウマン最高経営責任者(CEO)ばかりではない。

  バイエルのメーンアドバイザーで資金調達を請け負う銀行であるバンク・オブ・アメリカ(BofA)とクレディ・スイス・グループにとっても、ドイツ企業として過去最大、今年これまでに発表された案件で世界最大となるこの買収の成功は重要だ。フリーマンの見積もりによれば、助言手数料だけでも最大8000万ドル(約87億5000万円)で、その大半を両行が獲得する。ロスチャイルドもバイエルに助言している。

  さらに、バイエルのモンサント買収提案は現金620億ドルによるものだが、資金調達では株式部分が大きい。少なくとも155億ドルを株主割り当て増資で調達する計画だ。ブルームバーグのデータによれば、これは買収向けの増資として過去最大規模。フリーマンによると、増資の業務を手掛ける銀行の引き受け手数料率は最大3%。債券による資金調達は同0.5%。

  モンサント側のアドバイザー、モルガン・スタンレーとデュセラ・パートナーズは、案件成立なら最大1億1000万ドルの手数料を分け合うことになる。

原題:BofA, Credit Suisse in Line for League, Lucre With Bayer Deal(抜粋)

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