米GEがサウジ産業に共同投資へ、最大3280億円-脱石油依存を支援

  • 来年末までにSAIICと10億ドル、その後20億ドルを投じる可能性
  • 鋳造・鍛造施設に4億ドルを投じ、従業員は4000人に倍増する見通し

米ゼネラル・エレクトリック(GE)が、サウジアラビアの国内産業への最大30億ドル(約3280億円)の投資に参加することで合意が成立した。同国は石油への依存を減らし、経済活動の裾野を広げることを目指している。

  GEが23日発表した資料によると、同社は来年末までにサウジアラビア産業投資会社(SAIIC)と共同でサウジ市場に10億ドルを投じる。その後、水やエネルギー、航空、デジタルプロジェクト分野でさらに20億ドルを投資する可能性がある。SAIICは国営石油会社サウジアラムコも参加する合弁会社。

  ジェフリー・イメルト最高経営責任者(CEO)のサウジ訪問に合わせて発表された今回の合意は、最近公表された経済改革構想「サウジ・ビジョン2030」の実現を目指す動きの一環と位置付けられる。

  別の発表資料によれば、GEはサウジ国内の鋳造・鍛造施設にも4億ドルを投じる計画。これに伴い20年の稼働時には従業員が4000人に倍増する見通し。

原題:GE Signs $3 Billion Investment Deal in Saudi Shift From Oil (1)(抜粋)

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