IMF:ギリシャ新支援、「無条件」の債務負担緩和が必要

国際通貨基金(IMF)はギリシャに新たな金融支援を提供する条件として、欧州の債権団が「無条件」で同国の債務負担を軽減することが欠かせないと指摘した。

  IMFは23日、ギリシャの債務持続可能性に関する暫定分析結果を発表した。この中で、860億ユーロ(約10兆5400億円)規模に上る第3次ギリシャ支援策のうち次回分の融資が実施される前に、ユーロ圏政府は市場に対してギリシャの債務が持続可能であることを示す必要があると訴えた。

  IMFは「債務負担緩和にあらかじめ無条件の要素を盛り込むことが重要だ。そうすればギリシャの債務持続性確保に対する債権団の意欲を強力かつ信頼できる形で市場に打ち出すことができ、それ自体が市場からの資本調達コストの低下に寄与できる」と述べた。

原題:IMF Calls on Europe to Give Greece ‘Unconditional’ Debt Relief(抜粋)