23日のインド株式相場は下落。値動きの荒い展開の中、指標のS&P・BSEセンセックスは4営業日続落となった。6月の米利上げ観測と資金動向への影響を見極めようとする動きが強かった。

  構成銘柄の中でタタ・スチールとインド石油ガス公社(ONGC)の下げが目立った。ルピンを中心にヘルスケア銘柄も売られ、ヘルスケア銘柄指数は3日続落となった。ビスケットメーカーのブリタニア・インダストリーズは1998年6月以降で最もきつい値下がりを記録。利益が予想に届かなかったことが嫌気された。

  センセックスは前週末比0.3%安の25230.36で終了。米当局が6月にも利上げに踏み切り新興市場への資金流入が細るとの懸念が強まり、同指数は先週も下げていた。海外勢によるインド株売買動向は月初来で2億7100万ドルの買い越し。買い越し額は3月が3年ぶり高水準の41億ドル、4月は5億8500万ドルだった。

原題:Indian Stocks Retreat for Fourth Day as Tata Steel Declines(抜粋)

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