人民元:対通貨バスケットで1カ月ぶり高水準-当局が安定図るとの観測

中国人民元は23日、貿易加重ベースの通貨バスケットに対して1カ月ぶり高水準となった。ドル反発に伴いボラティリティが高まることを当局が抑制しようとしているとの観測が強まった。

  オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)のエコノミスト、トミー・シエ氏(シンガポール在勤)はリポートで、元上昇は秩序ない元売りの再燃を防ぐ中国当局の意向を反映しているとの見方を示した。

  ブルームバーグが作成したCFETS(中国外国為替取引システム)人民元指数のレプリカは前週末比0.07%上昇の97.414と、先月26日以来の高水準に達した。上海市場で取引されている人民元は現地時間午後4時38分(日本時間同5時38分)現在、0.06%高の1ドル=6.5530元。香港市場のオフショア人民元は0.04%高の6.5618元。ドル指数は0.08%低下。月初来では3.1%上げている。

原題:Yuan Rises to One-Month High Versus Peers on PBOC Stability Bets(抜粋)

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