伊ウニクレディトのギッツォーニCEO、24日にも退任か-スタンパ紙

  • ウニクレディトは同日に取締役会を開催する可能性
  • 投資家は資本積み増しが必要だとして経営陣の刷新を求めている

イタリアの銀行ウニクレディトのフェデリコ・ギッツォーニ最高経営責任者(CEO)が24日にも退任する可能性があると同国紙スタンパ(オンライン版)が22日報じた。同行のガバナンス(企業統治)とパフォーマンスに対する不満が高まり、投資家の間で経営陣刷新を望む声が広がっている。

  同紙によると、正式に招集されてはいないものの、24日に取締役会が開催される見通し。ギッツォーニCEOは規制強化に対応し、数千人規模の人員削減と資産売却を進める一方、増資の可能性は繰り返し否定しており、ウニクレディトは欧州で最も資本の脆弱(ぜいじゃく)な銀行の一つとなっている。

  スタンパ紙は、新たなCEO探しで恐らく人材スカウト業者が起用されると報道。イタリアのメディアによれば、バンク・オブ・アメリカのイタリア部門責任者、マルコ・モレリ氏が後任として検討される可能性がある。

  ウニクレディトのミラノ在勤広報担当者は、ブルームバーグの取材に対しコメントを控えている。

原題:UniCredit CEO May Resign as Early as Tuesday, La Stampa Reports(抜粋)