米ハンバーガー、今夏は割安に-牛ひき肉が2年ぶり安値に下落へ

  • 穀物豊作で飼料コストが低下、畜産農家が牛の飼育数増やす
  • ヘッジファンドは生牛先物価格の上昇見込む投資増やす

ベジタリアンは別として、ハンバーガーの値下がりを歓迎しない人がいるだろうか。

  米国は今週末、夏のバーベキューシーズンの始まりを告げるメモリアルデー(戦没者追悼記念日)を迎えるが、牛ひき肉の小売価格は2年ぶりの安値となりそうだ。

  穀物が豊作で飼料コストが低下したことから、畜産農家は牛の飼育数を増やしている。米農務省によると、牛肉価格は今年、最大2%値下がりする見通しだ。ヘッジファンドは、牛肉の安値などが需要を刺激し生牛先物価格は上昇すると予想している。
 
  ラボバンク・インターナショナルの動物性タンパク質向け食料・農業調査担当バイスプレジデント、ドン・クローズ氏(セントルイス在勤)は「需要のピーク期に入りつつあるのは間違いない。今年は特に東海岸全域で降雨が非常に多く低温でストレスのたまりやすい状況が続いている。実際に天候が夏らしくなったら大量の累積需要が見込まれる」と指摘した。

原題:Cheap Beef Is Here for Summer Burgers and $1 Taco Bell Burritos(抜粋)

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