米SF連銀総裁:大統領選の年でも年内利上げの公算大きい

  • 2017年まで米景気後退のリスク低いとFOXニュースに語る
  • 大統領選の年には利上げを控えよという政治圧力に当局は屈せず

米サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は22日、米経済の堅調さを根拠に年内利上げに踏み切ることになるとの見解を示した。また大統領選の年には利上げを控えるべきだという政治的圧力に金融当局は屈しないと述べた。

John Williams.

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  ウィリアムズ総裁はFOXニュースとのインタビューで、欧州やアジアなど世界的な経済成長への脅威によって、米金融当局者はこれまで、好調な米経済データと「バランスを取る」必要があったが、恐らく年内のいずれかの時点で政策金利の引き上げを実施するだろうと語った。同総裁は2018年まで連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を持たない。

  ウィリアムズ総裁は、6月のFOMCになるか、それ以後かは分からないが、「年内に再び利上げを開始するのが適切になるというのが自分の見解だ」と発言。また17年までは米国のリセッション(景気後退)入りのリスクは低いとし、金融政策は政治家に影響されないと述べた。

  同総裁は「われわれはこれまでも、大統領選の年に議論の的になるような政策決定を行い、行動できるということを幾度も示してきた。われわれは再び行動するだろう。目標にだけ集中しており、想像する以上に政治の影響を受けない」と語った。

原題:Williams Says Fed Rate Moves to Block Out Election-Year Pressure(抜粋)

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