【FRB要人発言録】6-7月の引き締め予想は妥当-NY連銀総裁

5月16日から22日までの米連邦準備制度理事会(FRB)要人の主な発言は以下の通り(記事全文は発言者の氏名を クリックしてください)。

<5月23日>
ローゼングレン・ボストン連銀総裁(英紙フィナンシャル・タイムズとのインタビューで):経済指標で今後どのような数字出てくるかについては慎重でありたいと考えているが、議事録で示された条件の大部分が現時点で全般的に満たされつつあるようだと言える。

<5月22日>
ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(FOXニュースとのインタビューで):われわれはこれまでも、大統領選の年に議論の的になるような政策決定を行い、行動できるということを幾度も示してきた。われわれは再び行動するだろう。

<5月19日>
ラッカー・リッチモンド連銀総裁(ブルームバーグラジオのインタビューで):私の認識では、世界経済や金融情勢に伴うリスクは事実上、完全になくなっている。6月に金利を引き上げる根拠は非常に強いと考えられる。3月と4月の利上げ見送りから市場は誤ったシグナルを読み取った。

ラッカー・リッチモンド連銀総裁(ブルームバーグラジオのインタビューで):大統領候補が、単に所属政党という点だけに基づいてFRB議長から降ろすのであれば問題だと思う。

ダドリー・ニューヨーク連銀総裁(ニューヨークでの記者会見で):当局の予想に近い経済指標は同予想にほとんど影響を加えないが、当局の予想を著しく逸脱する指標は予想の一段と大幅な修正につながり得る。そのため、市場参加者や家計がFOMCとともに経済指標の変化を見守り、その上で当局が統計をどのように解釈し反応するのか理解することが重要だ。

ダドリー・ニューヨーク連銀総裁(ニューヨークで記者団に対し):私自身の予測が順調だと確信できれば、この夏、6月から7月という期間に引き締めるというのは妥当な予想だろう。

<5月17日>
ロックハート・アトランタ連銀総裁(ワシントンでのイベントで):現在のところ私の想定では2回、場合によっては3回実施される可能性はある。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(ワシントンでのイベントで):FOMC予測における緩やかな、という表現は年内2、3回の利上げを意味する。

カプラン・ダラス連銀総裁(テキサス州のイベントで):そう遠くない将来に利上げが正当化される可能性がある。

<5月16日>
ラッカー・リッチモンド連銀総裁(ワシントン・ポストとのインタビュー):私個人は会合前に投票行動を完全に固めることは決してないが、現時点で6月に金利を引き上げる根拠はかなり強いように思われる。

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