不明のエジプト航空機の残骸アレクサンドリア沖で発見-エジプト当局

消息を絶ったパリ発カイロ行きのエジプト航空機の残骸や搭乗者の持ち物を発見したと、エジプト当局が発表した。

  エジプト軍の軍用機と艦船が20日朝、アレクサンドリアの北方約290キロの海上に機体の一部や個人の持ち物を発見したと、軍報道官がフェイスブックの公式ページで明らかにした。同機が19日に地中海上空で消息を絶ってから続いている捜索は続行される。

  エジプトとギリシャの捜索チームにフランスの捜査官らが加わり、当局はこのエアバスA320型機に何が起きたのか究明を急いでいる。同機は19日未明、ギリシャの南方の海域で消息を絶った。

  当局は破壊工作から故障まで、墜落の原因としていかなる可能性も排除していないが、エジプトのファトヒ民間航空相は、テロの可能性の方が技術的な故障の可能性よりも高いとの見解を示している。同機は突然の旋回後、急激に高度を下げ、管制塔との通信が途絶えた。パイロットからの緊急信号はなく、管制塔との最後のやり取りからは問題はうかがわれなかった。

  エジプト大統領府は「深い悲しみ」の意を表し犠牲者の遺族に弔意を伝えた。エジプト航空は必要なあらゆる措置を取ると表明した。

原題:Egypt Says Wreckage Found From Missing EgyptAir Plane(抜粋)