米アプライド:5-7月売上高見通しは市場予想上回る-株価上昇

半導体製造装置メーカー最大手、米アプライド・マテリアルズが19日示した5-7月(第3四半期)売上高見通しはアナリスト予想を上回った。一部の半導体メーカーが最新の製造装置への切り替えを進める可能性が示唆された。

  19日の発表資料によると、5-7月期売上高は前期比14-18%増となる見込み。上限の18%増は28億9000万ドル(約3180億円)に相当する。アナリスト予想平均は25億1000万ドルだった。一部費用を除く利益見通しも1株当たり46-50セントと、アナリスト予想の平均(36セント)を上回った。

  最先端技術の導入を目指す半導体メーカー数社が現在、回路線幅10ナノメートル(1ナノは10億分の1)の半導体製造装置への移行の準備を進めている。ニーダムのアナリスト、エドウィン・モック氏は台湾積体電路製造(TSMC)とインテルがこうした動きの先頭に立っていると説明した。
  
  アプライドの株価は決算発表後の米時間外取引で一時8%高を付けた。通常取引終値は19.91ドル。年初来では6.6%上げている。

  この日発表された2-4月(第2四半期)の純利益は3億2000万ドル(1株当たり29セント)と、前年同期の3億6400万ドル(同29セント)から減少した。売上高はほぼ変わらずの24億5000万ドルで、一部項目を除いた1株利益は34セントとなった。アナリスト予想の平均は売上高が24億3000万ドル、1株利益が32セントだった。

原題:Applied Materials Sales Forecast Beats as Chipmakers Upgrade(抜粋)