南ア中銀:政策金利を7%に維持-インフレ高止まりも景気支援を重視

南アフリカ準備銀行(中央銀行)は19日、政策金利を据え置いた。インフレ期待が高止まりしているものの、利上げを休止した。

  クガニャゴ総裁はプレトリアで記者団に対し、政策金利であるレポ金利を7%に据え置くと発表した。ブルームバ ーグがエコノミスト25人を対象に実施した調査では、19人が据え置きを予想していた。残りは0.25ポイントの利上げを見込んでいた。

  金融政策委員会は昨年7月以来、計1.25ポイントの利上げを実施した。景気見通し悪化や同国格付けが投資不適格(ジャンク)級に引き下げられる恐れがあるものの、インフレ抑制を余儀なくされてきた。

  政府や世界銀行、国際通貨基金(IMF)の予測では、干ばつや商品安の打撃を受けている南アの経済成長率は2016年に1%未満に減速すると見込まれている。クガニャゴ総裁によると、金融政策委員会は今年の成長率見通しを0.6%とし、これまでの0.8%から引き下げた。 
  

原題:South Africa Keeps Benchmark Rate at 7% as GDP Growth Slows(抜粋)

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