米週間新規失業保険申請:27万8000件に減少、4週平均は増加

先週の米週間失業保険申請件数は約1年ぶり高水準だった前週から減少した。

  米労働省の19日発表によれば、14日終了週の新規失業保険申請は前週比1万6000件減の27万8000件。2月初め以来の大幅減となった。ブルームバーグがまとめたエコノミストの予想中央値は27万5000件。前週は29万4000件と、2015年2月以来の高水準だった。

  今回の申請件数減少はニューヨーク州での申請が減ったことが主因。同州では前週に休日絡みの調整難などを反映し、申請が急増していた。

  RBSセキュリティーズのエコノミスト、ケビン・カミンズ氏は「ニューヨーク州は前週に増えた分だけ、基本的には減った。それは一時的なもののようだ」と指摘。全体的に、申請件数は「なおかなり堅調な労働市場を示唆している」と述べた。

  変動がより少ない4週移動平均は27万5750件と、前週の26万8250件から増加した。失業保険の継続受給者数は7日までの1週間に1万3000人減少し、215万人となった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Jobless Claims in U.S. Dropped Last Week From a One-Year High(抜粋)

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