米ウォルマート:2-4月売上高が予想上回る-寄り付き前に株価上昇

ウォルマート・ストアーズの2-4月(第1四半期)利益はアナリスト予想を上回った。小売業界が低迷に見舞われているとの懸念が和らぎ、同社の株価は寄り付き前の米時間外取引で大きく上昇している。

  19日の同社決算発表によれば、米既存店売上高は1%増加。コンセンサス・マトリックスによると、0.5%増が見込まれていた。1株当たり利益は98セントと、アナリスト予想の88セントを上回った。

  ブレット・ビッグス最高財務責任者(CFO)は発表文で、「事業の多くの部分に勢いが見られる」とコメントした。  

  世界最大の小売業者であるウォルマートは先に、今年の売上高はドル高要因もあってほぼ前年並みと予想し、利益は最大12%減少するとの見通しを示していた。ビッグスCFOはこの日、通期見通しを変更しないと述べた。

  第1四半期の売上高は0.9%増の1159億ドル(約12兆7280億円)。アナリスト予想は1133億ドルだった。ウォルマートは5-7月(第2四半期)の1株利益を95セント-1.08ドルと見込む。

原題:Wal-Mart Surges After Results Signal Retail Fears Are Overblown(抜粋)