米グーグル、AI利用アプリなど披露-アマゾンとアップル追い上げへ

  • 最も重要な新製品はモバイルメッセージアプリの「アロ」
  • 「グーグル・ホーム」はアマゾンの人気商品「エコー」と競合

米グーグルは18日、シリコンバレーの本社近くで開いた開発者会議で、新たなアプリや端末を披露した。

  今回披露された新製品で最も重要なのは、モバイルメッセージアプリの「アロ」。人工知能(AI)を使ってメッセージの質問に回答するデジタルアシスタント機能を搭載する。米アップルの「フェイスタイム」に対抗するビデオ通話アプリ「デュオ」も発表した。

  アルファベット傘下のグーグルはこのほか、音声での質問に対応できる端末「グーグル・ホーム」も披露。これは米アマゾン・ドット・コムの人気商品「エコー」と競合する。また、 仮想現実(VR)の新システム「デイドリーム」 も発表した。米フェイスブックがこの分野では先行している。

  フォレスター・リサーチのアナリスト、ジュリー・アスク氏は「グーグルにはメッセージやソーシャルメディアなど十分カバーできていない分野があるが、これらは携帯端末のユーザーが最も利用するプラットホームとなっている。グーグルはこうした人々を引き込む必要がある」と指摘した。

原題:Google Shows Off AI to Keep Up with Facebook, Amazon, Apple(抜粋)