中国アリババ、FIFAとの主要スポンサー契約を検討-関係者

  • 実現すれば中国企業としては万達集団に次ぐ2社目
  • 傘下のアリババEオートはFIFAクラブW杯の冠スポンサー

電子商取引で中国最大手のアリババ・グループ・ホールディングは、国際サッカー連盟(FIFA)の主要スポンサーになることを検討していると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  実現すれば、アリババは中国企業としては今年3月に契約を結んだ大連万達集団に次ぐ2社目の「FIFAパートナー企業」となる。中国の習近平国家主席がサッカーでの成功を国家的優先課題に掲げる中、同国企業や実業家は国内外のクラブに多額の投資を行い、同国はFIFAワールドカップ(W杯)の大会招致に意欲を示している。

  スポンサー契約はまだ最終決定されておらず、詳細は明らかにされていない。グループの子会社や関係企業のいずれかが関わる可能性もある。例えば、傘下のアリババEオートはFIFAクラブW杯の冠スポンサーを務めている。

  最高のスポンサーレベルである「FIFAパートナー企業」には万達のほか、アディダス、コカ・コーラ、ガスプロム、現代自動車、ビザがなっている。関係者によると、もう2社の枠が残っており、夏の終わり時期までには決まる見通し。パートナー企業は年間約4000万ドル(約44億円)を支払う契約で、4年間有効。

  アリババの上海在勤広報担当者、ワン・チンイ氏はアリババ・スポーツがクラブW杯との提携のためFIFAに接触していると説明したが、それ以上のコメントは控えた。FIFAの関係者は商業上の交渉をめぐる臆測にはコメントしないと述べた。

原題:China’s Alibaba Said to Discuss High-Level FIFA Sponsorship(抜粋)

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