クウェート石油相代行:OPECの戦略は奏功-原油50ドルに接近で

  • 原油市場は年末までに再び均衡へ:サレハ石油相代行
  • 需要が拡大しつつある一方、供給は日量約300万バレル失われている

需要が拡大する一方、米シェール企業などによる生産が減少する中、原油価格は1バレル=50ドルに近づいており、価格下支えよりも市場シェア維持を目指す石油輸出国機構(OPEC)の戦略は奏功しているとの見方を、クウェートのサレハ石油相代行が示した。

  サレハ石油相代行は18日、クウェート市でのインタビューで、原油価格は年末時点で50ドルとなり、市場は7-9月(第3四半期)か10-12月(第4四半期)に再び均衡するとの見通しを示した。原油需要が拡大しつつある一方、世界の生産減少により供給は日量約300万バレル失われていると述べた。

  副首相兼財務相でもあるサレハ石油相代行は、OPECの市場シェア「理論はうまく機能している」と指摘。「今では原油価格は上昇し需要は増えている。カナダやリビア、ナイジェリアのほかシェールオイルの生産に支障が出ていることが一因だ」と説明した。

原題:Kuwait Sees OPEC Strategy Working as Oil Nears $50 on Demand(抜粋)

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