NY原油(18日):7カ月ぶり高値から反落、FOMC議事録でドル上昇

18日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が7カ月ぶり高値から反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公開を受けて、利上げ観測からドルが急伸したため、商品相場が下落した。議事録公表前の原油相場は堅調。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で、ガソリンなどの燃料在庫が予想より減少していたことが好感されていた。

  シティ・フューチャーズ・パースペクティブのエネルギーアナリスト、ティム・エバンス氏は「原油トレーダーが気にしているのはFOMCの政策というよりも、それがドル相場に何を意味するかだ」と指摘。「議事録の内容が明らかになるとドルは次々と高値を更新した。それで商品全般の投資妙味が薄れた」と説明した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比12セント(0.25%)安い1バレル=48.19ドルで終了。一時は昨年10月12日以来の高値となる48.95ドルまで上昇していた。ロンドンICEのブレント7月限は35セント(0.7%)上昇の48.93ドル。

原題:Crude Oil Retreats After Federal Reserve Minutes Bolster Dollar(抜粋)

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