元バークレイズのトレーダー、すしはLIBOR操作の賄賂でなかった

英銀バークレイズの元行員でロンドン銀行間取引金利(LIBOR)を操作した罪に問われているスティリアノス・コントグラス被告は18日、同行のスワップデスクに加わってすぐに指標金利操作に加担することを余儀なくされたと証言した。

  それによると、同被告は上司のフレッド・グルテイ氏によってマネーマーケット・デスクに連れていかれLIBORの金利申告担当者のピーター・ジョンソン氏に紹介された。「つまり、申告金利についての依頼を時々ジョンソン氏に伝えることを求められるということだった」とコントグラス被告は語った。そのあと、ジョンソン氏と同氏の部下のジョナサン・マシュー氏がコーヒーとすしをおごってくれたが、同被告によればそれはチームへの「感謝を示す」もので「賄賂」ではなかった。

  コントグラス被告(44)は他の4被告とともに、LIBOR操作のために共謀した罪に問われている。ジョンソン氏は2014年10月にLIBOR操作について有罪を認めていた。グルテイ氏は罪に問われていない。

原題:Ex-Barclays Trader Says Sushi Wasn’t a Bribe to Fix Libor (2)(抜粋)