JPモルガンとシティを為替トレーダー提訴-ロンドンで係争また2件

  • 元JPモルガンのクトーツァ氏は不当解雇を主張
  • シティグループのベンセネーン氏は報酬をめぐり提訴

米JPモルガン・チェースとシティグループがロンドンで提訴された。為替トレーダーによる銀行を相手取った訴訟がまた2件起きた。

  裁判所文書によると、JPモルガンの元エグゼクティブディレクターのパトリシア・クトーツァ氏は不当解雇を主張。シティの外為セールス部門で現在も働いているニヘル・ベンセネーン氏は報酬と性差別について争う。

  為替レート操作のスキャンダルを受けて解雇や行内でのもめ事が頻発した後、現・元雇用主を提訴する為替トレーダーが後を絶たない。シティを訴えたのはベンセネーン氏が4人目。

  クトーツァ氏の件の審理は6月1日、ベンセネーン氏は5月31日に予定されている。

  クトーツァ氏およびシティとJPモルガンの広報担当者はコメントを控えた。ベンセネーン氏へのメッセージには応答がない。

原題:JPMorgan, Citigroup Sued in London by Two More Currency Traders(抜粋)