中国:4月の新築住宅価格、70都市中65都市で上昇-抑制策効果薄

更新日時
  • 住宅価格が前月比で上昇した都市の数は前月の62都市から増加
  • 合肥やアモイなどの上昇率、上海や北京を上回る

中国で新築住宅の値上がりが広がっている。4月に新築住宅価格が前月比上昇した都市の数はここ2年余りで最多となった。

  国家統計局の18日の発表によると、4月は調査対象の主要70都市のうち65都市で新築住宅価格が上昇。2013年12月以来最も多かった。3月は62都市で値上がりした。4月に住宅価格が下落したのは5都市。3月は8都市だった。  

  都市別で最も上昇率が大きかったのは安徽省の省都である合肥で、前月比5.7%上昇。アモイや南京の伸びも目立った。投機的取引を禁じ、購入希望者の数を減らすことを狙った措置にもかかわらず、上海は3.1%、深圳は2.3%それぞれ上昇した。北京の上昇率は2.7%、広州は2.4%だった。

  コメルツ銀行の周浩エコノミスト(シンガポール在勤)は、「不動産市場は依然として勢いを増しつつあるが、現在の上昇の持続可能性はかなり疑わしい」と述べ、「与信の伸び鈍化は向こう数カ月間の不動産販売の下振れリスクを示唆している」と分析した。

原題:China Home Price Gains Spread as Smaller Cities Advance (1)(抜粋)

(3段落目以降でコメントなどを追加して更新します.)
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